第三回 伊左治 直 個展
- 南 蛮 劇 場 -
2018年12月2日(日)
16時 開演/15時半 開場
会場:求道会館
The Third Concert
Original Compositions by SUNAO ISAJI
2018.12.2.Sun.
16:00 start / 15:30 open
at Kyudo Kaikan
※ 本公演は一階席・二階席共に満席となりました。
前売りのご予約は締め切らせて頂きますので、予めご了承下さい。
当日は、キャンセル待ちの受付のみとなります。
尚、キャンセル待ちのお問い合わせは、お電話のみ受付致します。
お問い合わせ先(pboxx / ピーボックス):03-5148-5821
後援:
助成:
-Namban Theatre-
ABOUT
ー“希望”という名の綱渡り娘は知っている。 すべての芸術家のショーは続けられなければならないことをー
ー酔っぱらいと綱渡り芸人
半世紀に一度の祭典、その会場となるのは、「仏教の教会堂」といわれる求道会館。
東西文化の融合するこの建築物を舞台に、強い感性を共有する演奏者によって、
解き放たれる伊左治の音楽。
洋風の意匠の内に調和する、自己の物語的観念ともいえるものが、
二時間を超える本公演において、この異空間に投影され響き渡る。
伊左治 直
Sunao ISAJI
1968年生まれ。1995年東京音楽大学大学院修士課程修了。在学中、作曲を西村朗に、中世西洋音楽史を金澤正剛に師事。日本音楽コンクール第1位、日本現代音楽協会作曲新人賞、芥川作曲賞、出光音楽賞を受賞。これまでの主な活動としては、ラジオ・オペラ「密室音響劇《血の婚礼》」の制作、「南蛮夜会―伊左治直個展」開催、「ジャック・タチ・フィルム・フェスティバル」でのオープニングライブ、現代音楽祭「Music From Japan」(ニューヨーク)にて2度の招待作曲家就任、Festival Atempo Caracas への招待と作品発表などがある。いわゆる”現代音楽”作品だけでなく、ヴォクスマーナ定期公演への毎回のアンコールピース提供やピアノ作品《魔法の庭》などの、”調性”のある小品も多い。
サントリー芸術財団(前・サントリー音楽財団)主催のもと、2005年に「対話する作曲家―伊左治直」、2012年には「TRANSMUSIC 音楽のエッセンツィア “現代音楽の楽しみ方” 作曲家 伊左治直を迎えて」(いずみホール)が開催された。近作には雅楽作品《紫御殿物語》、声明・謡・民謡・ポップスの共演と映像による《ユメノ湯巡リ声ノ道行》、鼓童とオーケストラのための《浮島神楽》などがある。
日本史、民俗学、時代劇、サッカー、ブラジル音楽、映画などへの興味とその影響から、声、即興、パフォーマンスを取り入れたユニークなスタイルの作品を数多く発表し、しばしば自身も出演する。
なお、2017年12月から月に1度、3か月にわたって音楽情報サイト「Mercure des Arts」にてリレー形式のエッセイ「五線紙のパンセ」を連載。第1回はこちらでお読みいただけます。
Birth : 1968-
Education : Tokyo College of Music
Awards & Prizes : The Music Competition of Japan (1994), Akutagawa Award for Music Competition (1995), Idemitsu Prize (1998)